はじめまして。セカンドロード管理人のリリコです。
このサイトにお越しいただいてありがとうございます＾＾
「セカンドロード」とは2番目の道という意味で名付けました。
「最初の道は残念ながら途切れてしまったけれども、
次の道こそは、永く幸せに歩みたい。」
そういう想いを込めてこのサイトを立ち上げました。
バツイチで再婚を考えて考えていらっしゃる方にとって、
少しでも参考になれば幸いです。
私はというと、35歳で離婚して、
約7年間半の独身＆婚活を経て、43歳で再婚しました。
今は優しい旦那さんとネコ1匹とともに、幸せに暮らしてます。
そんな私も今に至るまで、いろんなことがありました・・・（遠い目）
残念だった昔の結婚生活と、
今の旦那さんに出会うまでの婚活遍歴についてお話ししたいと思います。
Contents
前回の結婚生活について
前の結婚生活も、9年10か月は続いたんですが、
私から別れを切り出す形で終わりを告げました。
長かったのになぜ？というか、
我慢しすぎたというか・・・。
離婚の理由は、精神的な苦痛とコミュニケーション不足、
それにセックスレスですね。
小さなことが重なって、
日々の結婚生活に疲れてしまったという感じです。
それとなぜか結婚当初からほとんど会話がなかったので、
小さなズレを修正できないまま大きなズレになってしまったんですよね。
あうんの呼吸で理解できるのが良いって
思ってたところもあったからですかねー。
そんなの老夫婦の話ですよね（苦笑）
もう少しコミュニケーションが取れていたら、
何か変わっていただろうなーと思います。
でもセックスレスについては、今でも誰にも言ってないままですねー。
離婚するときには、レスが問題だと気づいてなかったのもありますし、
デリケートな問題なので恥ずかしくて人に言えないってのもあります。
スキンシップがなくなると、相手の心まで見えにくくなってしまう・・・。
そんなこともあるんじゃないかなーって思います・・・。
ちなみに私の前回の結婚は、26歳の時。
自分の誕生日の日に入籍しました。
同じ会社の2つ上の先輩と、職場結婚でした。
旦那が転勤族だったので、私は結婚と同時に仕事を辞め、
異動に伴って新生活を始めて、私は派遣社員として働き始めました。
最初から仲が悪かったわけではないし、むしろ約10年間、
ケンカもしたことなくて、何も問題はないように見えていたと思います。
はた目から見ても、旦那さんの中でも。
この、「ケンカが無い」っていうのが、良くなかったですねー。
無意識に自分が言いたいことを我慢してたんだと思います。
家事分担もほとんど私だったのも、ストレスが蓄積する原因でした。
彼は家に帰ったらソファーから動かない人なので、
食事や掃除などのもろもろの家事はもちろん私でした。
さらに毎晩、30分かけて全身をマッサージしてあげて。
もっとコミュニケーションが取れていれば大したことではなかったと思うんですが、
なんだか自分ばかり頑張ってる気がしてました。
「私ってメイドと一緒じゃない？」
と思う気持ちをかき消しながらやってました。
共働きだったので私も楽じゃなかったけど、
若さでなんとか頑張れてましたねー。
旦那のほうが給料多いから、
経済的にもかなわなくて強く出れなくて。
神経質でカっとなりやすい旦那だったので、
ビックリするようなこともありました。
ある日、私が外出してるときに
電話に出れなかったことがあったんです。
その後、自宅に帰ったら、
部屋が泥棒に入られたみたいにぐちゃぐちゃに！
タンスの中の洋服とかモノとかが
全部引っ張り出されてました（汗）
探し物の電話だったので、電話で話して解決してたのですが、
繋がらなかった間に全部出したみたいです・・・。
確かに着歴が何十件になってたけど（汗）
そんなに重要な探しものでもなかったはずなのになぁ。
他にも、旦那が何かで機嫌を損ねてしまったことがありました。
家にいるのにカギを何重にもされて、
私は家に入れてもらえなかったことも。
私は仕方なく市内のビジネスホテルに泊まりに行ったんですが、
自分の家に入れないって・・・（汗）
私、そんなに悪いことしてなかったと思うんだけどなぁ。
彼は悪い人ではないんだけど、
気難しいところのある人でした。
職場の人間関係に行き詰って、
うつ病で半年仕事を休職してたこともあるので、
元々、病みやすいタイプだったのかもしれません。
一方、新婚時代からレスは始まっていて、
「何か月に一度」からいつのまにか、「何年かに一度」になってました。
私は子どもが欲しかったので、念のため不妊症の検査に一緒に行こうと誘ったけど、
応じてもらえず自分だけ調べに行ったこともありました・・・。
そもそもそんな頻度では、子どもができるほうが奇跡の確率かも・・・？
検査に行こうというのも密かに「子ども欲しいアピール」でもあったけど、
彼は「自分の遺伝子の入った子は欲しくない」といって
子供を持つことにも消極的でした。
「えー、私の遺伝子も入るんですけどー！」と言いたいところですが、
彼は自尊心が低く、自分が嫌いと思ってたようなので、
それを聞いたときにはもうがっかりでした。
こういう問題って結婚前に話し合っておくべきでしたねー。
恋愛結婚だったし、そこまできちんと話せてませんでした。
唯一の救いが、ペットを飼ったことくらいでしょうか。
結婚した時にウサギを飼いました。
その後、野良猫を2匹拾って飼っていましたが、
それが子供がわりになってたような気がします。
そんな私の転機になったのが、派遣社員を辞めたことでした。
すっと派遣社員としていろんな会社に行っていましたが、
当時はその派遣会社の中の事務をやっていました。
ある時期、オンラインシステムの大幅な変更もあって、
連日20時ごろまで仕事してたのですが、
そしたら旦那に帰りが遅いと言われ、仕事を辞めざるを得ない状況に。
その職場は人間関係も良くて、仕事も楽しかったので
辞めたくなかったんですけど、泣く泣く退職しました。
その後、こんな辞め方したら、もう外で働くのはムリだな…と思って
家にこもってたら、今度は自分がウツっぽくなってました。
当時は自分では気づかなかったけど、
今思えばだいぶ私が病んでましたねー。
でも、気分が落ちたりあがったりを繰り返して、
あるとき吹っ切れて、家でできることを探しはじめました。
そこで今のフリーランスの仕事を始めるきっかけを見つけることに。
それから仕事をなんとか軌道にのせて、
自分一人でも生きていけそうだと思えたので離婚を切り出しました。
旦那から慰謝料の請求もされかけました。
確かに私から離婚を言い出したけど、
私は慰謝料払わないといけないほど問題があった気はしてなかったんだけど・・・。
私は「払って欲しいというなら、払うよ」と言ったら、
それ以上、具体的な請求はなかったです。
結局、離婚話を切り出してからわずか2か月で別れました。
10年近く続いた結婚生活も、たった2か月であっけなく終わるんだな～っと、
違う意味でも寂しくなったものです・・・。
いろいろ苦い思い出はありますけど、
こうなってしまったことには自分にも非があるわけで、
お互いさまだと別れてから反省しました。
全てが無くなってから気づくありがたみも感じましたし、
旦那さんは彼なりに頑張っていたんだな～ということも気づけました。
離婚はよいことではないですが、
私の人生にとっては必要な学びだったのかもしれませんね。
実はそんな私の両親も再婚です。
私の母は実母ですが、実父とは私が8歳の時に別れ、
11歳のときから現在の父に養女として育てられました。
なので、親の離婚と再婚を経験した子供の気持ちも、
私なりにわかるところもあります。
私には子供がいませんが、子連れで再婚を悩んでいる方がいたら、
小学生くらいなら再婚されることをおすすめしたいです。
思春期のお子さんの場合は難しいところもあるかもですが、
経済的な面でも、精神的な面でも、父親がいるというのは心強いものです。
もちろん最初はお父さんと呼ぶのは抵抗ありますが、
それも時間とともに、交流が増えるごとに慣れるでしょう。
子どもが小さければ、順応性も高いと思います。
もちろん、何よりお子さんを大事にしてくれる
旦那さんであることが大切ですけど。
私は父がいたおかげで大学まで卒業させてもらえたし、
裕福ではないけど、不自由無く生活させてもらえたと思います。
実父は私が高校生の時に亡くなったとのことなので、
今の私の人生は、本当に今の父のおかげだなあと感謝しています。
再婚したほうが子供にとって幸せかどうかは、
その後の夫婦関係によると思いますが、良い再婚ができれば、
可能性は広がるんじゃないでしょうか。
いままでいろんな結婚生活のトラウマで前に進めなくなったり、
戸惑ってる方も多いと思います。
ですが結婚生活は、相手が違えば全然違う生活になります。
前の生活の問題点を反省し、気を付けていれば、
同じ問題が起こることは格段に少なくなるはずー。
ちなみに、私の今の旦那さんも再婚で、高校生の娘もいました。
彼は過去のことを自分からは一切話さないけど、
彼も修羅場を経験したのだろうというのが見ててわかります。
今度こそは幸せになろうという気持ちが半端ないです(笑)
トラウマを持つのは男性も女性も同じだと思うので、
どんな相手でも思いやりを持っていれば、きっとうまくいくと思いますよ。
私の婚活遍歴
ちなみに今の旦那さんとはお見合い結婚です。
結婚相談所を通じて知り合って、
お見合いから半年で入籍したスピード婚でした。
自分でもこんなに早く結婚を決めたことが意外でしたが、
7年近い婚活で学んだ事のおかげで、
「この人だ！」と早い段階で気づくことができました＾＾＾
ですが、7年もの間、（正確には離婚後1年くらいは再婚は考えてなかったので、
6年くらいですが）婚活したことは、正直疲れました＞＜
結婚したいと思った時に、都合よく結婚できるものでもなくて（泣）
この6年間で、婚活で考え付きそうなことは、
ほとんどやってみたんじゃないかと思います。
友達の紹介や婚活パーティ、婚活アプリも使ったし、
街コンにも行きました。
新しく習いものを始めてみたりもしたけれど、
結局、結婚相談所が最短になるとは・・・。
6年ほど前、まず私が再婚に向けて始めたのがなんと「勉強」でした(笑)
いわゆる「婚活セミナー」に参加して、
結婚するためのノウハウを学んでました。
とはいえ、メイクが～とか、ファッションが～
といった表面的なことじゃなくて内面重視。
当時、神戸に住んでいたのもあって、
京都の結婚カウンセラーさんのセミナーに何度も参加して、
婚活の心構えを学んでました。
そのセミナーは女性も多いですが、男性も3割くらいいたんですけどねー。
お友達にはなっても、お付き合いするような関係にはなりませんでした；；
その他、結婚とか恋愛に関する本も結構読みましたね。
今でも気に入っている30冊くらいが家にあります。
そのころは、今までの自分の何がダメで、どこを治したらいいのか？とか、
どんな相手を選べばいいのか？っていうのを探してたと思います。
もう、二度と同じ轍は踏みたくないー！と思いますもんね。
そしたら心理学や脳科学、コーチングなどにも興味が出てきて、
本を読んだりセミナーに行ったりしてました。
人間の心を知らないと、良い人間関係が築けないんじゃないか？
私はそこがダメだったから、良い夫婦関係が築けなかったんじゃないか？
って思ったんですよね。
そこを改善すれば、次は良い結婚生活が送れるんじゃないかって。
とはいえ、勉強だけしても男性と出会えません（汗）
勉強だけしてても仕事が出来るようになるわけじゃないように、
行動もしなければ結婚相手にも出会えないわけでー。
「もしかしたら、セミナーに参加した人の中で、素敵な出会いがあるかも♡（ハート）」
と思っていたけど、現実はそんなに甘くはなくて。
知り合えても友達どまりで、恋愛に発展する人は一人もいませんでした｡｡｡＿|￣|○
そもそも、そんなセミナーに行こうなんて人は、
意識高い系の人たちばかりで恋愛モードじゃないんですよね。
自分がもっと良くなるには？自分が成功するには？自分が～自分が～（以下略）。
私も耳が痛いです・・。
自分のことばかり考えているうちは、
いい出会いにも恵まれないのかもですね（汗）
勉強ばかりしてても出会えないと悟った私は（遅っ）、
友達に紹介してもらうのと、婚活パーティに行くのを同時進行で始めます。
しかし婚活パーティーでは、私が前のめりすぎて、
各人3分ほどのフリートークが尋問状態に・・・。
相手のことを短い時間で少しでも知りたいと思うが故に、
私ばっかり質問してる感じになってました（汗）
教訓「がっついてはダメ！」です。はい。
私としては会話が途切れないように、気を遣って話してるつもりでしたが、
お相手は聞かれたことに答えるのに精いっぱいになってることに気づきました。
「あれ？私これ、会話のキャッチボールじゃなくて、尋問ぽくなってるよね？」
と思ってトーンダウンして話すように。
のちに気づくのですが、
相手を「品定め」するような考えではうまくいかないですねー。
そんな中、カップリングできた人がいたのですが、
その人とも珍経験をしましたよ。
その彼と連絡先を交換して、後日、
夕食を食べに行こうということになりました。
1対1では緊張するので、友達を誘って2対2の4人で食事しませんかとのこと。
私も婚活中の友達を誘い、相手も友達を誘って、
その日は4人で楽しく会食して帰りました。
するとその後、メールで、
「リリコさんには○○くん（同席してた友達）のほうが合っていると思うから、
今度会ってあげてくれないかな？」とのこと。
「え？私フラレたの？それとも友達に気に入られたの？」と、
なんだか微妙な気持ちに・・・。
「あんたが私を選んだんじゃん！」と心で突っ込みながら、
彼のことも微妙に感じている時期だったので、その後、自然にフェードアウト.。
他にも、いろんな人がいました。
食事に行ったら変な宗教みたいなのに勧誘されそうになったり、
アダルトビデオの好みジャンルについて熱く語られてドン引きだったり、
3回目のデートで家に誘われたと思ったら両親から釣書もらったり。
釣書はさすがにビビりました。
まだ「付き合ってください」も言われてないのに、
両親に結婚の挨拶に行ってしまった感じになったので。
婚活パーティで出会った人は、運が悪かったのか、
私にとっては変な人ばっかりでした（汗）
友達からは3人紹介してもらいました。
やっぱり友達からの紹介は、人柄の良い人ばかり。
性格もよさそうだし、仕事もちゃんとしてるし見た目も悪くないです。
でも、でも、結婚したいと思うほど好きにはなれないんですよねぇ～。
私がわがままなのはわかっていますが、自分の心には嘘がつけません；；
紹介してくれた友達に断りを入れるときが、一番申し訳ない気持ちになります。
彼に決定的な落ち度はないのに、断ってしまって・・・。
私はたまたまご縁がなかったけど、
友達からの紹介はぜひしてもらったほうがいいです。
紹介する人も自信もって紹介してくれるので、
いい人には違いないはずなので。
でも意外と「友達にとってのおすすめ」と、
自分の好みが合うとは限らないと思いました。
実はこれまでの婚活の中で一番まとも？な人だったのは、
婚活アプリで出会った人でした。
いわゆるフェイスブックとかと連動しているアプリのやつですね。
実際にその人と会ってお茶したり食事したりしたのですが、
会話もこなれてるし背も高くて見た目も良くて、大学職員でーって
いい感じだったんですよーーー。
でも彼にとってはあんまり私はお好みじゃなかったみたいです。
多分フラレたんだと思います（認めたくなかったけど）
「また今度会いましょう」と言ってから、微妙に友達のままで、
それ以上進展させたくなさそうでした（涙）
脈ナシってことですね＞＜
ひとしきり、いろいろやってみたけど、
結婚相手どころか彼氏も出来ず、
婚活にも疲れてきて一旦婚活は休止することに。
今の「独身」という時期にしかできないことをやっておこう！と思って
習いものを始めることに。
そこで前々からやってみたかった
「カポエイラ」というスポーツを始めてみました。
カポエイラはスポーツと言っても格闘技に近いもの。
女性というより男性のイメージですが、
最近はエクササイズとして行う人も多いみたいです。
格闘技なのでもしかしたら男性との出会いも♡・・・
なんてよこしまな考えもありましたが、結局ここでも出会えずでした(笑)
でもこれは純粋に、趣味のスポーツとして楽しんでいたので良かったです♪
そして最後に行きついたのが結婚相談所。
ちょうどそのころ出席したセミナーの講師の方が結婚相談所をされていて、
結婚相談所を使ってみるのもいいかもしれない・・・
と思い始めていたころでした。
そして私が登録したのは大阪の「ヴィーノ」という結婚相談所です。
無料だし、結婚観カウンセリングって何だろうと思って受けてみたら、
私にピッタリのタイプをズバリ診断で当てられてビックリ。
これはすごいなと思うと同時に、
「もう42歳で相手探しも難しくなってきたし、
本気で結婚したいならここしかないかも・・・」と思って登録することに。
いくつかお見合いをしていくうちに出会ったのが今の旦那さんでした。
結婚相談所でお見合いした男性は、やっぱりきちんとした人が多かったですねー。
中には開業医の歯医者さんも！
でも今の旦那さんと結婚したいなと思い始めていた頃だったので、
その方はお断りしました。
よく「普通の人と結婚したいというけど、普通の人っていうのが一番難しい」なんて言いますが、
結婚相談所で出会った人たちは、いい意味で「普通」の人たちが多かったと思います。
今の旦那さんとは、お見合いする前も全然期待してなかったし（失礼）、
お見合いしたときもビビビと来たわけではなかったです。
話が合う人だな～という程度の好感度でした。
でもお見合いから1か月後には「この人と結婚したいな」と思ってましたねー。
よく考えたら、超即決ですよね＾＾；
結局、トントン拍子で話は進んで、お見合いから半年後に入籍しました。
自分でも驚くほどのスピード婚でしたが、迷いはなかったですね。
きっかけが結婚相談所だったというだけで、
恋愛結婚と何も変わらないなーと思って。
今までだいぶ遠回りしたけど、いろいろやってみたことは
ムダじゃなかったなぁと思いましたよ。
あ、だいぶ長々と、私のこれまでのいきさつをお話ししましたね＾＾；
ご清聴くださりありがとうございましたm(__)m
そんな感じで7年半、紆余曲折しながら婚活をして、
やっとここまでこれたという感じです。
こんな私の経験や知識が、バツイチの方やこれから再婚を考えている方にとって、
少しでもお役に立てればいいなと思っています。
私のように、いくら時間がかかっても、行動し続けていれば、
いつか良いご縁は巡ってくるはず！
あなたにも、あなたにぴったりな再婚相手と
めぐりあえることを祈っています☆
愛と感謝をこめて
リリコ
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